こんにちは! 吉富住宅テクノストラクチャー事業部、大里です。

今回は家づくりにおいて、よくお客様からご質問がある「吹き抜け」について、メリット・デメリットなどをご紹介したいと思います。

 

明るさと開放感は抜群!

吹き抜けのメリットは、何といってもその開放感と明るさです。

家が北向きだったり、陽の入る方角に隣家がある場合(もしくはこれから家が建ちそうな場合)、家に吹き抜けを作るメリットは大きいでしょう。

 

家族の気配が近い

吹き抜けがある家には、一階から二階、二階から一階へ、音や匂いが伝わりやすいという特徴があります。これは吹き抜けのメリットでもありデメリットでもありますね

時には家族の話し声や生活音、テレビの音が煩わしく感じることもあるかもしれません。しかしその一方で、家族の気配を身近に感じられるのは、安心感にも繋がります。

 

また子育て中なども、子供部屋にいるお子様の様子が感じ取りやすい環境は何かと安心です。

さっきまでワイワイと賑やかだった子供部屋からの声が急に途切れたので、ママが様子を見に行ったら、お子様がママの口紅を塗って遊んでいた…なんていうのも、よく聞くお話です(笑)

 

2階の面積が減ってしまう

吹き抜けを作ると、当然のことながら2階の面積は減ってしまいます。坪数が少ない土地の場合は、吹き抜けを作ることがデメリットになるかもしれません。

 

吹き抜けは家の南側に作るのがおすすめ

吹き抜けを作ると、その方位には必然的に大きな窓が設置されることになります。

吹き抜けを西側に作ると、西日が強くなりすぎてしまいますし、東側に作ると午後から影になってしまい、家の中に温かみが減ってしまいます。

 

そんなわけで、基本的に吹き抜けは南側に作るのがオススメです。吹き抜けを作る際は、間取りについてプランナーとよく相談し、しっかりと打ち合わせをしましょう。