こんにちは! 吉富住宅テクノストラクチャー事業部、大里です。

今回は、ご好評を頂いております「家づくりのフロー」シリーズ第4弾「プランニング編(前編)」をお届けします。

家を買うための情報収集や会社選びを経て、とうとう始まるプランニング!
多くの人にとって、この工程は最も楽しく、そして最も苦労する部分だと言えるでしょう。

前編となる今回は「プランニングの打ち合わせに入る前に、絶対やっておくべきこと」をご紹介していきますね。

 

■予算の上限をキッチリ決めておく

初っぱなからお金の話をするのは、誰にとっても少々気まずいものですよね。

しかしプロのプランナーは、あえて早い段階で、お客さまのご予算しっかりと確認します。なぜなら、それがお客さまのためだから。

どんなプランを立てても、それが予算に見合ったものでなければ決して実現はしません。実現しないプランを立てても、お客さまの貴重なお時間を無駄にしてしまう上に、ガッカリさせてしまうだけです。

実現性の高いプランを作るためにも、予算の上限はキチンと決めておきましょう。

 

■家族間で家のイメージを共有しておく

プランニングの打ち合わせの最中に、夫婦喧嘩が勃発する…、実はこれ、家づくりでは珍しいことではありません。

同じように「家を建てたい」と思っていても、新しい家に対して夢見ていることは、それぞれ違うもの。「書斎が欲しい夫」VS「ウォークインクロゼットが欲しい妻」なんて良くある構図ですね(笑)

まずは、ご家族のお一人お一人がどんな希望を持っているのか、事前にしっかり洗い出してみてください。

 

■悔いのないプランニングをするには、本音で話すことが大切

私たちプランナーは、とにかくお客さまの本音を知りたいと思っています。

お客さまが家づくりにおいて重視しているものは何か? 書斎? 収納? 子ども部屋? キッチン? ペット? 資金計画は?

それらをしっかり把握した上で、可能な限り最高のプランをご提案したいのです。そのためにも、あらゆることを本音で話していいただくことが重要です。

家づくりのフロー4「プランニング編(前編)」、いかがでしたか?

次回は、家の配置やゾーニングなど、プランニングで実際に決めていく詳細についてご紹介致しますね。