朝晩がひんやりしてくると、窓ガラスが曇ったり、水滴がついたり……
そんな“結露”が気になる季節がやってきます。
実はこの結露、見た目の不快さだけでなく、住まいをじわじわと傷めてしまう原因にもなるんです。

■ なぜ結露が起きるの?

結露は、空気中の水分が冷たい場所で水滴になる現象です。
たとえば冬の朝、暖かい室内の空気が冷たい窓ガラスに触れると、空気中の水分が冷やされて水滴に変わります。
これは「窓」だけでなく、「壁の中」や「床下」でも起こることがあります。

■ 放っておくと、家がこんなに傷む!

軽く拭けば取れる窓の結露も、長期間放置すると家の構造部分に悪影響を与えます。

① カビ・ダニの発生
湿気がたまると、カビやダニが繁殖しやすくなります。アレルギーや健康被害の原因にも。

② 木材の腐食
壁の中や床下で結露が発生すると、見えない部分の木材が湿気で腐ることがあります。
構造体が傷むと、耐久性にも関わってきます。
ここら辺もしっかり考えられている構造を選びたいですよね。

③ 断熱性能の低下
結露によって断熱材が湿気を含むと、本来の性能が発揮できず、光熱費のムダにもつながります。

■ 今日からできる結露対策

結露を完全にゼロにするのは難しいですが、ちょっとした工夫で大きく減らすことができます。

室内の換気をこまめに(特に朝・夜)

加湿器を使うときは湿度50〜60%程度に調整

家具を壁にぴったりつけず、空気の通り道をつくる

断熱窓や樹脂サッシへのリフォームも効果的

最近の新築住宅では、高断熱サッシや換気システムを採用することで、結露しにくい環境を実現しています。

■ 吉富住宅の家づくりは「結露しにくい快適な住まい」

私たち吉富住宅では、パナソニック耐震住宅テクノストラクチャー工法を採用し、
構造の強さだけでなく、断熱性・気密性にも優れた住まいをご提案しています。

壁の中までしっかりと考えた断熱設計で、冬も暖かく、結露しにくい家を実現。
「家を長く大切に使いたい」「冬でも快適に過ごしたい」そんな方にぴったりの住まいです。

神戸市北区の気候に合った、高耐久で快適な家づくりをお考えの方は、
ぜひ一度モデルハウスで体感してみてください。