家づくりをしていると「幅木(はばき)」という言葉を耳にすることがあります。普段の生活で意識することは少ないかもしれませんが、実はお部屋を快適に保つために欠かせない存在です。今回は幅木の基本とその役割についてご紹介します。
幅木とは?
幅木とは、床と壁の境目に取り付ける細長い部材のことです。英語では「ベースボード」とも呼ばれ、木製や樹脂製などさまざまな素材があります。住宅をよく見てみると、壁の下部に横に走る板状のものがあるはずです。それが幅木です。

幅木の主な役割
1. 壁を守る
掃除機をかけるときや椅子を動かしたとき、壁に直接ぶつかるとクロスがすぐに傷んでしまいます。幅木があることで壁が守られ、傷や汚れを防いでくれます。
2. 仕上がりを美しく見せる
床と壁の取り合いにはどうしても細かな隙間が生まれます。幅木を取り付けることでその隙間を隠し、空間全体の見た目がスッキリと整います。
3. 床の伸縮に対応する
木質フローリングは湿度の影響で伸び縮みします。床と壁の間にできるわずかな隙間を幅木でカバーすることで、建材の動きを自然に吸収できます。
4. インテリアのアクセントになる
幅木は白や木目調が一般的ですが、デザイン性の高いモールディングタイプや、あえて濃い色を使って空間を引き締めることもできます。幅木を変えるだけで部屋の印象がぐっと変わるのです。
まとめ
幅木は「目立たないけれど重要な存在」。
壁を守り、仕上がりを美しく整え、さらにデザイン性を高める役割を持っています。
家づくりを検討中の方は、ぜひ床材やクロスとあわせて幅木の色や形にも注目してみてください。小さなパーツですが、お部屋の雰囲気に大きな影響を与えてくれますよ。
