こんにちは! 吉富住宅、テクノストラクチャー事業部の大里です。

前回の記事では、主にメーターモジュールの良い点についてご紹介させていただきました。

しかし、何事もメリットがあればデメリットもあるもの。今回はそのあたりのことについて、ざっくばらんにご紹介していきます。

 

メーターモジュールには不向きな家とは?

土地面積が狭い住宅には、メーターモジュールはあまり向いていません

例えば、尺モジュールで設計した家の間取りを、そのままメーターモジュールで設計し直した場合、家の面積は約20%大きくなると言われています。

つまり、メーターモジュールで家を建てようと思ったら、それなりの広さが必要ということ。

間取りを変えれば、建物全体の面積を増やすことなくメーターモジュールを採用することはできますが、狭い面積の中に、トイレや廊下、階段の幅大きく取れば、当然のことながらそのシワ寄せは居室部分に行くことになります。

広々と暮らすために採用したはずのメーターモジュールのせいで、部屋が狭くなってしまった、なんていうことにもなりかねません。

正直、「駅前 30坪」というような土地に家を建てるなら、メーターモジュールはそれほど向いているとは言えないのです。

 

いっそ駅から少し離れて、広さを優先するという選択肢も…

「せっかく家を建てるなら、広々としたメーターモジュールで老後も安心して暮らせる家にしたい」

そうお考えであれば、いっそ購入する土地の場所を駅前などから少し離して、広さを優先する、という選択肢もアリではないでしょうか。

ちなみに弊社、吉富住宅がある北区なら、メーターモジュール規格の設計にも十分対応可能な広い宅地がたくさんありますよ。

このエリアは土地が広く、家と家の間隔が広いので、メーターモジュールやテクノストラクチャーといった大空間の家づくりにも最適です。

広々とした、明るく風通しの良い家づくり、よろしければ、ぜひ私たちにお手伝いさせてくださいませ